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【東三河防災カレッジ】オンライン講義実施に向けたアンケート(明海地区版・結果)

豊橋技術科学大学の穂苅です。

東三河防災カレッジへのオンライン講義の導入に向けたアンケート調査を、株式会社総合開発機構の協力のもと、明海地区(明海産業基地運営自治会)でも実施しましたのでここにご報告いたします。

このアンケートを通じ、回答してくださったほとんどの企業にオンライン講義を受講できる環境があり、移動時間が省けるなどその利点を理解していること。その一方で、防災講座のオンライン講義を「業務として」は受講しにくい企業もあることがわかりました。
企業として、リモートツールを通常業務にどの程度導入しているか、またその利用を社員にどのぐらい許容しているか、それ以上にそもそもとのところで「防災」が「本業」にどのように位置付けられているか(従業員の労力や時間を防災に配分可能な余力があるか)、そのあたりがオンライン講義の実施において大きく関係してきそうです。

安全安心地域共創リサーチセンターでは、今回のアンケートの結果からみえた課題を見据えつつ、これからの防災カレッジのあり方の検討とあわせ、今年10月から段階的にオンライン講義の導入を行います。最新情報は、センターのホームページなどで随時お知らせしていきます。

今回の明海地区へのアンケート概要・結果は、以下のとおりです。

名  称:東三河防災カレッジ・オンライン講義実施に向けたアンケート-明海地区版-
実施主体:豊橋技術科学大学安全安心地域共創リサーチセンター
協  力:株式会社総合開発機構
実施期間:2020年6月23日〜6月26日
対  象:豊橋市明海地区/明海産業基地運営自治会
配布票数:81票
回収票数:20票(回収率24.7%)

質問内容:オンライン講義を受講する環境について
(デバイス、場所、不安な点など)
オンライン講義の開講時期について
オンライン講義に対する意見・要望について など

アンケート結果について(クリックするとpdfが開きます)
アンケート調査票(クリックするとpdfが開きます)